ラマシアはなぜ偉大な選手を輩出しなくなったのか?

ンテラとは、スペイン語で下部組織の事。 バルセロナのカンテラをラマシアと呼び、メッシ、シャビ、イニエスタ等といった数多くの偉大な選手を輩出し、世界で最も優れた下部組織の一つと言われた。

2008-09シーズンには、リーグ、カップ、チャンピオンズリーグの三冠を達成。
2010-11シーズンにもリーグとチャンピオンズリーグの二冠を達成した。

バルサがタイトルを独占する中、2012年11月25日には、ラマシア全盛期を迎え、スタメン全員がラマシア出身の選手に。

メンバー(左上から)
ペドロ、セスク、メッシ、イニエスタ、ブスケツ、シャビ、アルバ、プジョル、ピケ、モントーヤ、バルデス

ただ2011-12シーズンは、タイトルはカップ戦(コパ・デル・レイ)のみだった。


2014-15シーズンからルイス・エンリケを迎え、1シーズン目から三冠を達成。しかし、一方で、結果を重要視し、即戦力を求めた移籍補強をする。また、相手チームが高い位置からプレスをかけてくるのに対し、よりダイレクトに、フィジカルを重視して、プレーするようになる。こうした事から、バルトラ、モントーヤ、ペドロといった選手達はクラブをを後にする。

また、2014には、18歳未満の選手に関して、FIFAから移籍禁止処分を命じられた。こうした事も、選手育成に影響したものと思われる。

近年、レギュラーに定着したラマシア出身の選手はセルジ・ロベルトのみ。ベテラン、イニエスタも近々退団が囁かれる。メッシ、ピケが30歳を超え、次世代が出てきてもよい頃だが、現バルバデ監督も下部組織からのピックアップには、波がある事も認める。

4/17(現地時間)に行われたセルタとの一戦では、コッパ・デルレイの決勝に備え、スタメンを温存した結果、16年ぶりにラマシア出身の選手なしで戦った。