日本代表酒井宏樹選手のスタッツ比較

欧州5大リーグのリーグアン(フランス)のマルセイユで、レギュラーとして活躍している日本代表の酒井宏樹選手。今回、酒井選手のスタッツをリーグアン及びヨーロッパリーグで活躍する選手と比較してみたい。

まずは、リーグアンから。比較するのはブラジル代表で、リーグ・アン1位のパリ・サンジェルマンに所属するアウヴェス選手。一方の酒井選手が所属するマルセイユは4位(5/4時点)。アウヴェスと言えば、バルセロナでも活躍した右サイドバックで、守備よりも、攻撃において、チャンスメイクで目立っている印象がある。CLとの兼ね合い等もあり、全試合に出場していないが、アシスト7はリーグ8位タイである。それに対し、酒井選手はアシスト3。パス成功率でもアウヴェスが85%でやや酒井選手をまさる。守備面では、デュエルは、酒井選手の方に武がある。酒井選手が183cmなのに対し、アウヴェスの身長は172cmとそれほど高くないので、アウヴェスは、空中の競合いには、弱いといったところか。しかし、タックル成功率では、アウヴェスが酒井選手を上回る。今回比較した数字を見る限りでは、総合的には、やはり、アウヴェス選手のほうが優っている。

次にヨーロッパリーグでの数字をみていきたい。今回比較するのは、アーセナルのベジュリン選手。アーセナルは惜しくも、準決勝で敗退。マルセイユは決勝に駒を進めた。攻撃面では、記載していないが、ベジュリン、酒井選手、共に1ゴールを決めている。アシスト数では、試合数が少ないが、ベジュリンが2とわずかに多い。パス成功率は同じ。守備面では、ボール奪回数、デュエル成功率、タックル成功率のいずれにおいても酒井選手のほうが優れている。また、酒井選手はリーグよりもヨーロッパリーグのほうがいい数字となっている。ベジュリンは、準決勝第2戦で、アトレティコのジエゴ・コスタに競り負け、ゴールを献上したのが、印象的でもある(コスタのフィジカルは強いけど)。

今回比較した選手との結果を見ると、酒井選手は、守備面では、優れているが、サイドバックとして、攻撃面をもっと改善するべきかもしれない!?