スペイン代表: タレント豊富な中盤

スペインと言えば、ヨーロッパで一番レベルの高いリーグと言っても過言ではない。チャンピオンズリーグの決勝へ3年連続到達した、レアル・マドリード。リーグとカップ戦の2冠を制したバルセロナ。ヨーロッパ・リーグでアーセナルを破って、決勝に進み、リーグでも2位のアトレティコ・マドリード。必然と、代表もそうした選手達が中心のメンバー構成となる。

3月に親善試合では、ドイツに1-1で引分け、怪我でメッシとアグエロを欠くアルゼンチンに6-1で勝利。現在、12戦負けなし。
アルゼンチン戦のハイライトは👇

フォーメーションは、4-3-3。直近のメンバーは写真の通り。ディフェンス陣のレギュラーメンバーはラモス、ピケ、デ・ヘアを中心にほぼ確定。中盤は、バルサやレアル、アトレティコの選手を中心に(親善試合時には、ブスケツは怪我だった)タレントが豊富で、2010年のW杯優勝に貢献したイニエスタがまだ健在。3つのポジション争いは壮絶で、チェルシーのファブレガスですらレギュラーに入れない。一方で、フォーワードのメンバーが定まらない。ディエゴ・コスタは、汚いプレーでゴールを決められるが、周囲との連携プレイが完全ではなく、ロドリゴは、小柄で、俊敏だが、コーナーキックやフリーキックの場面では、目立たない。両方を兼ね備えたような選手は、モラタだが、チェルシーでの不調からか、最近は招集されていない。そうした状況下、ウィングには、タレントの多い、ミッドフィルダーの選手を配置。イスコ、アセンシオといった選手は、パスだけでなく、得点能力も長けており、イスコは、アルゼンチン戦で、ハットトリックを決めた。

主なメンバー候補は下記の通り。

(GK)
デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド), ぺぺ・レイナ(ナポリ), ケパ・アリサバラガ(アスレチック・ビルバオ)

(DF)
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード), ピケ(バルセロナ), アルバ(バルセロナ), カルバハル(レアル・マドリード), ナチョ(レアル・マドリード), アスピリクエタ(チェルシー), バルトラ(ベティス),モンレアル(アーセナル)

(MF)
イニエスタ(バルセロナ), ブスケツ(バルセロナ), コケ(アトレティコ・マドリード), ティアゴ・アルカンタラ(バイエルン・ミュンヘン), イスコ(レアル・マドリード), サウール(アトレティコ・マドリード), アセンシオ(レアル・マドリード), ダビド・シルバ(マンチェスター・シティ)

(FW)
ジエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリード), ロドリゴ(バレンシア), イアゴ・アスパス(セルタ), モラタ(チェルシー), バスケス(レアル・マドリード), ビクトル(アトレティコ・マドリード)


スペインは、クラブでレベルの高い経験をしている選手が多く、レアル、バルサ、アトレティコといったクラブ出身の選手で主に構成され、お互いを知り尽くしており、パスサッカーで、テクニック、連携、チームの完成度・成熟度は他のチームよりも高く、優勝候補の一つである事は間違いない。