アトレティコ vs マルセイユ スタッツ比較

ヨーロッパリーグ決勝を控え、今回、アトレティコとマルセイユのこれまでのチームスタッツと中心選手のスタッツ、フォーメンションを簡易ながら見ていきたい。

まずアトレティコ・マドリード。アトレティコは、チャンピオンズリーグをグループステージで敗退し、決勝トーナメントからの参加。一方のマルセイユは、グループステージから戦っている為、試合数が14試合となっている。

(攻撃)
アトレティコは、守備を固めて、カウンターで得点を決め、最小得点、最小失点で勝つイメージがあるが、ここまで8試合17ゴールと、1試合平均2.13ゴールと比較的ハイペースで得点を重ねている。攻撃の核は、バルセロナへの移籍が噂されているグリーズマン(後ほど個別にスタッツを見たい)。パス精度は84%で、クオリティはやはり高い。

マルセイユは、ここまで14試合20ゴールで、1試合平均得点は、1.43ゴール。アトレティコほど攻撃力は高くない。攻撃の中心は、フランス代表のパイエットとトヴァン。パス精度は82%。スタッツから攻撃では、アトレティコの方が優っている。

(守備)
守備では、アトレティコは、2試合に1失点というペース。守備の中心は、ゴディンとヒメネスのウルグアイコンビと、リーガ・エスパニョーラの最優秀ゴールキーパーにも輝く、オバラク。オバラクは今シーズンの全大会のうち、30試合をクリーンシートで終えている。そして、さらに驚異的なのは、12回のペナルティーキックのうち、7回をセーブしている。PK戦にもつれても、オバラクがいれば、アトレティコ優位に変わりはないだろう。リーガ・エスパニョーラで20失点は、リーグ最小失点でもある。

マルセイユのほうは2試合ごとに1失点以上のペース。フランス代表のゴールキーパー、マンダンダがいるが、怪我などもあり、ペレのほうがヨーロッパリーグでの出場機会が多い。また、セビージャでプレーしたフランス代表のラミがディフェンダーとしてプレーしている。アトレティコの鉄壁のディフェンスから、マルセイユが得点を取れるか注目である。

(フォーメーション)

アトレティコは、4-4-2。写真は、アーセナル戦1stレグでのフォーメーション。この時は、フランス代表ガメイロがスタメンだったが、ベンチには、ジエゴ・コスタや、フェルナンド・トーレスが控えている。また、ミッドフィルダーにはベテラン、ガビも健在。控えメンバーも侮れない。
マルセイユは、4-2-3-1。写真はザルツブルグ戦のフォーメーション。正ゴールキーパーのマンダンダが決勝のスタメンになると予想される。また、日本代表の酒井も怪我で欠場していたが、決勝のスタメンに選ばれると予想される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

選手のスタッツ比較)
ポジションが同じわけではないが、攻撃の核となる選手同士のスタッツを比較したい。まずはアトレティコのグリーズマンと、マルセイユのパイエットのフランス代表対決。グリーズマンは、フォワードとして、7試合4ゴール、3アシストと、毎試合得点に絡んでいる。一方のパイエットは、トップ下で攻撃的ミッドフィルダーとしてプレーし、11試合3ゴール、7アシストと、パサーとして貢献し、こちらもほぼ毎試合得点に絡んでいる。シュート成功率、パス成功率のいずれにおいても、グリーズマンがパイエットを上回る。

次は、元チェルシーでプレーしたジエゴ・コスタと元ニューキャッスルのトヴァン。ジエゴ・コスタもまた、ほぼ毎試合得点に絡んでいる(4試合2得点1アシスト)。添付したスタッツでは、ウィングとしてプレーするトヴァンはディエゴ・コスタほど決定力はないかもしれないが、リーグ・アンの得点ランキングでカバーニに次いで2位の22得点を記録している。またアシストもリーグでは11を記録。パイエットと共に攻撃を牽引する事は間違いない。

アトレティコが有利である事は間違いないが、マルセイユが決勝でサプライズを起こせるか、注目である。酒井選手が出場するなら、頑張ってもらいたい。