DFBカップ: 長谷部選手のスタッツ比較

日本時間で5/20に行われたDFBカップ決勝は、来季からバイエルン・ミュンヘンの指揮を執るコヴァチ監督率いるフランクフルトがバイエルン・ミュンヘンを3-1で下し、1988年以来30年ぶりのタイトルを獲得した。この試合で日本代表の長谷部はボランチで先発出場し、90分間プレーした。ハイライトは↓

長谷部にとっては、ヴォルフスブルクで2008-09シーズンにリーグ優勝を果たしたのに続き、今回がドイツで2つ目のタイトル獲得となった。そんな長谷部と、バイエルンのボランチとして出場したハビ・マルティネスのDFBカップでのこれまでのスタッツを比較してみたい。

長谷部はもう34才。選手としてもピークを迎えている。実は今回、スタッツを比較して、長谷部の数字に驚いた。何故なら、比較したハビ・マルティネスと遜色ないからだ。ハビ・マルティネスは怪我が多く、スペイン代表の中盤の厚さから2016年以降代表に名を連ねていないが、守備的ミッドフィルダーとしても、ディフェンダーとしてもプレーできるユーティリティープレイヤーである。身長190cmで、フィジカルが強く、タックルも上手く、足元のテクニックもある。

実際に数字を見てみると、パス成功率は二人とも91%以上と、限られた選手しか達成できない域にいる。ハビ・マルティネスのほうが試合数は少ないが、1アシストを記録。守備では、デュエル成功率、タックル成功率、インターセプトと長谷部が上をいっている。特にタックル成功率100%は、タックルすればボールをとれるという事がだから、なんとも凄い。ただタックルを仕掛ける回数はハビ・マルティネスが1試合あたり、2.5回なのに対し、長谷部は2回である。また、シュートブロックという点では、ハビ・マルティネスが11回と1試合あたり2.75回。長谷部は0.8回である。

34歳にして、運動量の多い中盤でいまだに活躍できるのは、こうしたスタッツからもうなずける。