GK史上最高移籍金額を記録したアリソンのスタッツ

リヴァプールFCは、公にしていないが、ローマによれば、7,250万ユーロ(およそ6680万ポンド、日本円で約94.5億円) でアリソンを獲得した。これにより、GK史上最高の移籍金で移籍した事になる。それまでは、2001年にユヴェントスがパルマにブッフォンのために支払った5300万ユーロ(約69億*現在の為替で計算)が最高額だった。

セリエAのYoutubeチャンネルで、”アリソンの奇跡”と題された、セーブを見てみたい↓

 

昨シーズン(2017/18)、プレミアリーグ4位のリヴァプールは、GK(ゴールキーパー)に問題を抱えており、移籍市場で補強するべきポジションの1つに挙げられていた。特に、昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝で、カリウスが決定的なミスを2つ犯して、試合を決定づけてしまったのが印象的だ。

ここでリヴァプールのGK3人の昨シーズンのリーグ戦のスタッツを比較してみたい。アリソンは、セリエAのローマでレギューラーとして活躍。一方のカリウスとミニョレは、リーグ戦を半分ずつ出場したかたちだ。

GKはロングボールを蹴る事が多く、パス供給は軽視されがちであるが、ポゼッションを高める為にも重要であると思う。パス成功率は、アリソンが2選手よりも10%以上高い値となっている。

アリソンは、シュートセーブ率においても、10%以上高く、昨シーズンのチャンピオンズリーグのベストゴールキーパーに選ばれており(CLのスタッツはこちら)、その違いもうなづける。

クリーンシート数を比較すると、試合あたりで見れば、19試合中10試合無失点のカリウスに部がある。ただ総合的なゴールキーパーの能力は、アリソンのほうが優位にあるだろう。

リヴァプールのクロップ監督は、アリソン獲得について、「プレミアリーグに慣れる必要がある。彼を獲得したのは、ゴールキーパーにおける必要な能力において、最も高いレベルにあるからだ。」と語っている。

また、以前一緒にローマでプレーし、現在、リヴァプールでプレーするサラー選手は、移籍完了前にメッセージを送っており、こんなやりとりがあった。
サラー: 何を待っているんだよ?
アリソン: 落ち着けよ。今向かっている最中だから。

リヴァプールは他にも、ケイタ、ファビーニョ、シャキリを獲得している。