スポンサー収入No1. は…バルセロナ

ワールドカップ期間中の記事になるが、今回は、フットボールのビジネス面について紹介したい。

ESPNによると、バルセロナは年間2.47億ドル(約275億円 /為替レート 1ドル=111円)のスポンサー収入を得ている事がわかった。この金額は、2位のマンチェスター・ユナイテッドよりも約4,500百万ドル(約50億円), 3位のレアル・マドリードよりも約4,700百万ドル(約52億円)多く稼いでいる。バルセロナのスポンサー収入は、1500万ドル(約16.7億円)上昇する一方、マンチェスター・ユナイテッドは、1200万ドル(約13億円), レアル・マドリードは、1600万ドル(17.8億円)減少した。

バルセロナは、過去8年間、最も高いスポンサー料入札者に、ユニフォームの胸スポンサーを売却しており、スポンサー戦略の転換を図り、スポンサー収入の収益を好転させた。2006年以降、非営利団体のユニセフをスポンサーしていたが、ライバルと競争をする為、2010年にはカタール財団にスポンサーを変更していた。さらには、ユニフォームのサプライヤーをナイキにした事で、パフォーマンスに応じて、別途年間1億ドル(約111億円)を受け取る事が出来る。また、カタール財団に代わり、2017-18シーズンからは楽天と、2014-15シーズンからBekoともスポンサー契約をした。胸スポンサーをカタール財団から、楽天に変更した事で、年間6,000万ドル(約66.7億円)以上を受け取っている。

デロイト・トーマツ(UK)がまとめたレポート(2018年度版)によれば、放映権料、チケット収入、スポンサー収入等を合わせた2017年のフットボールクラブの総収入ランキングは次の通り。ランキングでプレミアリーグのクラブが5チームランクインしているが、放映権による恩恵が大きい。

1.マンチェスターユナイテッド 約67630万ユーロ (約913億円)
2.レアル・マドリード             約6億7460万ユーロ (約910億円)
3. バルセロナ                      約64830万ユーロ (約 875億円)
4.バイエルン・ミュンヘン 約58780万ユーロ (約 793億円)
5.マンチェスター・シティ 約52770万ユーロ (約 712億円)
6.アーセナル       約48760万ユーロ (約658億円)
7.パリ・サンジェルマン        48620万ユーロ (約656億円) →これは、J1クラブ全体と同等
8.チェルシー          約42800万ユーロ (約577億円)
9.リヴァプール      約42420万ユーロ (約572億円)
10.ユヴェントス                       4570万ユーロ  (約547億円)
11トッテナム       約3億5560万ユーロ(約480億円)
12ドルトムント                        約3億3260万ユーロ(約449億円)   =>これは2017年

*1ユーロ=135円換算 2018年1月時点