フットボール戦術: フォーメーション 3-5-2

このフォーメーションはイタリアで人気があり、イタリアでは、アッレグリのユヴェントスが、プレミアリーグでは、チェルシーの元監督であるコンテがこのフォーメーションを採用していた。このシステムでは、戦術眼を持ったウィングバックが必要である。

強み
カウンターアタックを止めたいなら、3-5-2のフォーメーションは賢い選択でもある。3人のディフェンダーが、相手ストライカーと10番の選手のコンビネーションプレイに対処する必要がる。ウィングバックは、相手のワイドスペースの選手が上がる前に、ボールをインターセプト出来るよう、ポジショニングを取る必要がある。組織的な守備では、セントラル・ミッドフィルダーが引いて守り、時には、上がったウィンドバックをカバーする。

3-5-2は、カウンターを止めるだけでなく、カウンターアタックで攻めるのにも有効である。3人のミッドフィルダーと2人のウィンドバックで多様な攻撃を作る事が出来る一方、2人のストライカーは、最小限のサポートで、チャンスや得点を演出する事が出来る。特に、カウンター時に、足元にボールがすぐさま収まったら、危険である。

弱点
フォーメーションの複雑さから、ある特定の選手を融合させる必要がある。守備においては、チームメイトをカバーできる選手、攻撃の起点を作れる選手等。3人のディフェンダーのうち、1人は、パス能力に長けた選手が必要(イングランドの場合、ジョン・ストーンズ)で、他の2人の選手は、マンマークに長けており、ポジショニングも上手く統率が取れなければならない。

3-5-2のシステムで、守備において、ゾーンディフェンスで守る事は可能だが、相手がディフェンダーとの間のギャップ(隙間)を探して、ゾーンから外れたりする為、ポジショニングの素晴らしいセンスと、相手を追いかけるスピードが求められる。この為、ミッドフィルダーの1人が、3人のバックラインのうちの1人のポジションをカバーするのも珍しくはない。

どのチームがこのフォーメーションを適用しているか?
イングランド代表, ユヴェントス、チェルシー等

どの相手に適しているか?
4-5-13-5-24-5-1のフォーメーションのミッドフィルダーの数にマッチしているというだけでなく、4-5-1は、ストライカーが1人のみなので、バックラインのうちの1人がわずかながらラインを押し上げる事ができ、ポジェッション時には、ミッドフィルダーをサポート出来る。